「学齢期の発達障害について ~学校との連携~」
基礎講座 北村 大明 様(柏市こども部こども相談センター 専門監)
今年3回目の講師は、
学校現場で長く障害児と関わってこられた北村先生ならではのお話
昨年大好評の研修となりますので、
参加は無料、お申込みは不要です。
初めての方もリピーターの方も大歓迎、ふるってご参加ください!
「学齢期の発達障害について ~学校との連携~」
基礎講座 北村 大明 様(柏市こども部こども相談センター 専門監)
今年3回目の講師は、
学校現場で長く障害児と関わってこられた北村先生ならではのお話
昨年大好評の研修となりますので、
書かないのに覚える?!と話題の「ミチムラ式漢字学習法」の道村静江先生 特別講座です。
おうちで活かせる小学生向け漢字学習法を学んでみませんか?
・漢字の形を覚えるのが苦手 ・毎日の学習に不安がある ・低学年のうちに漢字に自信をつけたい
今日から使えるポイント&質問タイムあり お子さんの参加OKです(託児はありません)
◾️ 日 時 :令和7年8月24日(日)13:30〜15:30
◾️ 会 場 :ラコルタ柏 1階 障害者活動センター
◾️参加費:大人ひとり500円 (大人ひとり+子どもの場合も500円)
◾️ 定 員 :先着25名(子供の人数も含む)◾️申込開始:7月24日〜
◾️ 申 込 : https://www.kokuchpro.com/event/ee3a5da9287193e36823f8b295b3b1cc/ 夏休み特別講座「ミチムラ式を体験しながら楽しく学ぼう」 2025年8月24日(千葉県) - こくちーずプロ
※ミチムラ式漢字学習について 詳しくは https://kanji.cloud/ をご覧ください
ーーー講師紹介ーーー
道村 静江 先生(元 横浜市立盲特別支援学校・中学校・小学校教諭)かんじクラウド(株)
プロフィール : 福井県立盲学校・横浜市立盲学校に通算28年勤務。
『視覚障害者の漢字学習』教材を13年間作り続けて提供した。その結果、 全盲の子たちが楽しく漢字学習を行い、言葉の世界を広げることができた。 その後、一般小学校に勤務する中で、従来のひたすら書かせる漢字指導に 疑問をもち、唱えて覚える『ミチムラ式漢字カード』(常用漢字2,136字) を作成した。 2018年にかんじクラウド(株)を長男と設立し、漢字カード の改良や電子書籍『漢字eブック』を提供している。
近年は、漢字が苦手な子にも有効な学習法だと活用が広まり、特別支援 の視点から見取って指導するノウハウや、9年間の漢字指導の見通しを持っ て取り組むことの大切さなども研修会で伝えている。 2024年度からは「漢字カード」と電子書籍「漢字eブック」をリンクさせて、 一字を覚える学習から、意味や使い方を知り、語彙を増やす本質の学習に 取り組めるような教材製作に励んでいる。
6月の小さな勉強会は かかわるお子さんが中学生以上の方のフリートーク、
高畑先生・細田会長・8人の保護者と1名の支援者が参加しました。
高校受験や後頭部での現場実習、就活、成人の金銭管理・健康管理など、幅広い話題が出ました。
○「ZINE(ジン)」個人が自主的に投稿できるサイト(アートブック形式が多い)
小規模で出版する冊子や印刷物の販売も仕事として成り立ち 社会とのつながりになりうる。
○中学3年生は 支援学校等の見学も「親子での見学」となる。
○高校卒業と同時に放課後デイが利用できなくなるので、好きなこと探し・居場所探しが大切。
中学生以上の保護者ということで、社会に出た時のこと、たとえば「年金取得」のための病院探し、血液検査の重要性など確認することができました。
やはり、先輩のお母さんのお話を聞くことができるのは貴重な時間だと思いました。
5月の小さな勉強会は小学6年生以下のお子さんに関するフリートーク、高畑先生・10名の保護者と2名の支援者が参加しました。
学習面では、親が強要するとことで関係が悪くなる場合もあるので注意しましょうという話題になりました。
○字の概念を理解するにはどうしたらいいか、絵を描けるようにするには?
読み上げアプリなどを利用しつつ、本人の好きなものや得意なことからやってみよう。
○苦手な文章問題を解くための「キーワード探し」
○板書が難しいなど、授業中の困難については、まず担任に相談を。
苦手なことがあっても成長とともにできることが増えていくので、親も焦らず 諦めずに取り組んでいく、などの話を聞くことができました。
千葉県自閉症協会 令和7年度通常総会・講演会が 令和7年5月17日(土)千葉市美術館にて行われました。
講演会では、千葉県発達障害者支援センター・発達障害者地域支援マネージャーの田熊 立さんによる「ご家族の相談で大切にしてきたこと」〜発達障害者支援センターの22年間を振り返って〜の講演を聞きました。
あいにくのお天気でしたが、参加は定員いっぱいの50名でした。
◎ご自身が感じる福祉哲学
・ストレングスモデル
当たり前のことをストレングス「強み」と捉える視点が大切(自分も周囲も)
・医学モデルから社会モデルへ
対立的にみられがちだが「両者をバランスよく取り入れる」ことを重視
医学モデルの「特性の理解」と社会モデル「環境の調整」の組み合わせ
・合理的配慮とは「理由にかなった具体的な環境調整」
・特性はその人の中に固定されたものではない
・特性は環境との相互作用で変化するもの
・この「本人↔︎環境」とのやりとりが支援
・選択できる選択肢が社会にあることが重要
・幼児期から「選択」ができるように経験を積むこと(PECSなど)本人への対話と自己選択が必要
・親の役割の変化
関係機関が増えて 親は機関同士の情報伝達者(親のコミュニケーション能力頼み)、介護者・ケアラー、情報収集者として役割が積み上がってしまっている
・親への支援では、親が社会の中で担っている役割を知ることは重要なアセスメントである。そして親への支援は、支援者や社会が、その役割を具体的に引き受けていくという明確な行為
・浮かび上がるテーマ「対話の重要性」
(感想)
田熊先生のお話で印象的だったのは、日々の支援で小さな仮説を立てて検証していくことの大切さ。大きな目立つ成果でなく、ご本人の選択を見極めながら地道に努力することの素晴らしさでした。
夏休みが終わったこの時期に悩みを話して 仲間と作戦会議をしてみませんか? 9月の勉強会は小学6年生以下のお子さんを持つ保護者及び関わる支援者になります 【日時】令和7年9月11日(木)10:00〜12:00 【場所】ラコルタ柏( 柏市教育福祉会館)1階 障害者活動センター ...